【医師バイトQ&A】急な体調不良でドタキャンしたら、二度と仕事はもらえないのですか?

みなさんこんにちは。女子大生のカステラ女王様@Rainha_Castella です。講義のある日は週4日だけなのに、わりとガチ目に大変でした。やっと期末試験も残すところ1つだけになったので、久々にブログ書く!

さて、すごく長いことブログ更新は放置してたのですが(女子大生生活が大変すぎて)、お便りやコメントには、ほそぼそとお返事していました。同じ質問をたくさんいただくので、ここでまとめちゃうよ。

Q1: 急な体調不良で医師バイトをドタキャンしたら、二度とその紹介会社からの仕事はもらえないのでしょうか?

うう、フリーランスあるあるですね。つらいですね。

勤務医だと、代わりがいなくもなくはないけど(大抵の場合、ギリギリの人数で回してるので、一人倒れると皆んな倒れそうですが)、フリーランスだと、代わりは絶対にいないので、這ってでも行くしかないのだけど、這っていくとバイオテロになりかねないケースもあるし、ホントに悩ましい。

A1: 結論を言うと、細々ともらえます。

勿論、ケースにもよるし、それまでの信頼関係にもよるし、一概には言えないけど、雑に言えば、1回のドタキャンにつき1年くらいの信頼回復期間が必要です。でも、二度とその会社から仕事はもらえないってことはないです。そのうちもらえます。

Q2:信頼回復期間の1年間、どうやって過ごせばいいのでしょう?

A2: 生活水準を落とすか、実家が頼れるのなら実家に頼ってください。

ドタキャンしてしまうと、当該医師派遣会社からの評価と、派遣先の医療機関の評価の両方が下がってしまうので、美味しいバイトは、1年ほどは、ほぼほぼ回ってこなくなります。

けど、体調不良でドタキャンしちゃう医師は、他にいなくはないのですよ。アナタだけではないのです。つまり、そのドタキャンされてしまった枠は、誰かでうめなくてはならない。

そういうわけで、どんなに声がかからないフリーランス医にも、ドタキャン案件が割り振られます。逆にいうと、ドタキャン案件だけで生活できる程度に生活水準を落としてください。

働いてない日はどうするかって? せっかく時間があるのだから、何か作って売るとか、何か書くとか、医師免許なくても、寝たきりになっても、生きていける程度に稼げる方法を試行錯誤してみるといいかなと思います。

医師免許使わなくても、自分一人生きていける程度には稼げることが分かれば、かーなーりー気分が楽です。私が医師を殆どやめて、女子大生なんぞしていられるのは、医師じゃなくても生きていける程度には稼げるし大学にも行けることを、人生の早い時期で体験していたからかもしれません(医科大学や留学だけじゃなくて、高校の学費から、バイト奨学金でまかなったので)。

Q3:信頼回復期間中は、条件の悪い医師バイトでも受けた方がいいですか?

A3: ダメ、これ、絶対。

逆です、逆!
条件の良いバイトを少数やりましょう。

バイトの話がないと、不安になって、条件の悪いバイトでも飛びついてしまいそうになりますが、1回でもコレやると、「条件が悪くても受けてくれる先生」になってしまって、次からそういう案件専門になっちゃいます。更に不思議なもので、「いつもなら条件が悪くても受けてくれる先生」が、そのバイトを断ると、「せっかくバイト回してやったのに、断られた!」と、理不尽な怒りをかってしまうので、もう、ホントろくなことありません。

特に、「助けてください案件」なのに、遠い上に単価安くて、受診者数がわからないから、早く終わったらその分時間給カットとか、絶対に受けちゃダメ。

もっとダメなのが、条件の悪いバイトでスケジュールをぎっちぎちに埋めてしまうことです。単価が安いが故に、たくさん働かなきゃ! と、思ってしまうかもですが、スケジュールぎちぎちだと、再度ドタキャンしてしまう確率も高くなってしまいます。

Q4:バイトをドタキャンすると、医師派遣会社のブラックリストに載って、情報が共有されてしまうのですか?

A4: 医師派遣会社のブラックリストは知りません。健康診断機関には密かにブラックリストがある時あります。(そして、機関同士ツーツーカーカーな時もあります)。

医師派遣会社のブラックリストが存在するかどうかは知りませんが、健康診断機関は医師のブラックリストありますし、仲のいい健康診断機関とは、共有してることがあります(短い時期だけど、雇う側だったことがある)。

でね、当該医療機関や健診機関が「この先生なら、(過去にドタキャン歴あっても)来てくれたらありがたい」と言えば、医師派遣会社は普通に派遣してきます。

ですから、医師派遣会社のブラックリストよりは、医療機関や健診機関のブラックリスト(?)に「どのように」載っているかを心配した方がいいかもしれません。

Q5:バイトを毎日入れないと不安なんですが…生活もあるし…

A5: いやいや、それ、やめようよ。

体調が悪くてドタキャンになったんですよね?

最低1年間は、絶対にドタキャンしなくて済む頻度&距離でバイトいれましょう。生活水準をちゃんと落としてください。具体的には、できるだけ同じ健診機関で4社(派遣会社は変えてもよい)、それぞれ月1回だけバイトです。違う健診機関で月1回です、多くても2回。ここポイントよ! 信頼回復期間中は、同じ機関で月4回は可能な限り避けましょう。

健診機関を4社にしておくのは、月に4回同じ健診機関で働くと、同じ曜日に来ることを期待されてしまうから。そして、月に1回その機関で働こうと、月に4回その機関で働こうと、1年の信頼機関回復時間は大して変わらないからです。頑丈な心と体を持ってるのなら兎も角、リスク回避できた方が絶対にいいです!

そして、隙間に余力があれば、当日案件、または翌日案件などの、「助けてください案件」をいれます。でも、しばらくは、(自家用車があっても)公共交通機関利用で1時間以内に到着できる距離の案件を入れることをおすすめします。これもドタキャンのリスク回避ね。

逆に、どんなに条件が良くても、信頼回復期間中の1年間は、飛行機の距離のお仕事は入れないことをおすすめします。

2 件のコメント

  • 最新投稿にコメント失礼します。PTSDによるうつ状態で医師として働くことに自信がなくなっている医学生です。低学年のころから、定期的にブログ読ませて頂いていました。うつ状態になってから、ある日カステラ先生のブログにまたたどり着き、気が晴れるひとつのきっかけになりました。他の記事の産業医として働く際に使える最強のグラフであった、勤務時間と、新しいことを学ぶことが楽しい!と思えるあのグラフに出会えたことは辛かった2019年のなかでもとても幸運なことだと思っています。カリヨン素敵ですね!調べてみたら、とても綺麗で、いつか先生のカリヨンが聴いてみたい…と思ったら先生が書かれているのかな?と思われるカリヨンの記事に出逢いました。私もカステラを1から作れるような、本当はやりたい、挑戦したいと思っている絵画や美術、音楽や物書きを日常的に楽しむことのできる生活を、せっかく生まれたのだから過ごしてやるんだ。そんな風に思えました。これからも応援しています!いつか先生が女子大生卒業したら、カリヨンを習いに行きたいです。先生、ご自愛ください。

    • あんこさま

      コメントありがとうございます。
      どのように申し上げたらいいのか、PTSDによるうつ状態、お辛いですね。そんな中、大学もちゃんと続けてらして素晴らしいです。
      また、ブログ読んでくださった上に、コメントくださって嬉しいです。

      >>挑戦したいと思っている絵画や美術、音楽や物書きを日常的に楽しむことのできる生活を、せっかく生まれたのだから過ごしてやるんだ。

      そうですね。人生は意外と短いので、やりたいことは全部やっちゃうのがいいと思います。私もこの前まで高校生だったような気がするんですけどねぇ。
      カリヨンは、教えられるほど上手になるとはホントは思ってないのですが、楽しさは伝えられるかなーと思ってます。カリヨン、全部違うんですよ。
      カリヨンによって鐘の数が違うだけでなく、鍵盤の幅も深さも重さも、カリヨンによって全く違うんです。天気によっても音色が変わるし、初めから倍音に不協和音が含まれているし、その倍音もカリヨンメーカーによって違うし、まるで生き物みたいで面白いです。

      いつか、ハウステンボスのカリヨン復活させられたら、連弾できる曲をたくさん用意して、そこに集まったみんなで弾けたらなーなんて、妄想してます。

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